柴田代表　インタビュー

代表の柴田に、トレードタックスイーストジャパン（TTE）の強みやご自身のことなどインタビューしました。

国際ビジネス・コンサルティング

トレードタックスイーストジャパン（TTE）は、ビジネス・コンサルティングの会社です。
東京がTradeTax East、大阪がTradeTax Westといいます。
外資・グローバルビジネスを行っている会社から大変好評を得ています。

TradeTax国際税務・会計事務所と連携しており、
お客様のビジネスの税引後Cash Flowを、どうしたら増収できるかご提案をし、実現のサポートをしています。

グローバル・サプライチェーンにおける商流・物流の効率的な改善・管理が中心です。アジアの中の拠点移動による組織再編、上手な撤退、欧米とリンクした安全保障貿易管理のコンプライアンスも、新しいビジネスエリアになっています。

豊富なビジネス経験・ネットワーク

日本/アジアビジネス投資を考えられている経営者の方へ

「シンガポールか香港をアジア拠点にする外国企業が多かったのですが、日本からアジアに投資するのも有利である点が皆様に認知されていません。

日本では保険制度が発達しており、日本子会社がアジア投資したリスクを填補してくれる制度があります。またアジア投資した見返りの配当には、原則課税されません。
法人税率も所得800万円までは15%で、シンガポールに比べても遜色ありません。労働者は勤勉で、仕事のために努力を惜しみません。」

どのような会社ですか？

「東京・大阪を中心として、海外に提携先（欧州・USA・中国・東南アジア台湾・シンガポール・香港等）をもっていますので、貴社の海外と連携し、グローバル・グループ全体のCash Flowの増収のお手伝いができます。」

代表の経歴を教えてください。

「私は日本水産という大きな食品会社でビジネスマンをしていました。国際サプライチェーンや、海外拠点のリストラを担当していたのが、今の仕事の原点になっています。

会社員時代の後半は、ニュージーランド食肉公社と合弁会社を作りました。
ニュージーランド北島のパーマストンノースに牧場を有し、牛1,500頭、羊1,500頭を飼育していました。日本では仙台ハムという会社を買収し、グローバルな食肉・食肉加工品のサプライチェーンを形成しました。

その後国際税務のトップクラスを目指し、国際租税の専門家になりましたが、基幹にはビジネスマンの血が流れています。
どうしたらお客様のビジネスが、トップクラスになるか？
絶えず考え、実行しています。」

大切にしている思いは何ですか？

「昔の話ですが、ソニーの盛田社長が時の宮沢元理大臣に『我々日本の技術陣は、こんなに日々改善努力しているのに、なぜ文科系の人間は、ビジネスにおける為替リスクと税務リスクを改善できないのですか？』問うたそうです。

それから何十年かが経ちました。相変わらず為替は中期で15-20%変動します。税金も国々で実効法人税率で15-20%違います。
これをどう改善していくかで、営業利益は10%程度は改善できます。

それと盛田さんの頃と違い、国力が落ちました。若い人の教育が重要です。お母さん方は、相変わらず子供を国際人にしようと躍起になっておりますが・・・

これから外国語は、ＩＴコミュニケーションツールの発達で、相対的に重要でなくなります。
文科系の法律経済会計税務は相互に関連しており、分けて学ぶ必要はないと思います。実務では一括りになっていくと思います。
若い人たちの教育は、数学・化学・物理と情操を育む歴史学と哲学に重心を移さなければなりません。

最近サラリーマンが35才で学士入学し、医学の道に転進し社会奉仕している新聞記事を目にしました。18才の春で人生が決められることのない、いつでもやり直し人生を受け入れることのできる、希望と活力に満ちた社会にしなければなりません。」

＜プロフィール＞

趣味：登山・スキー・旅行・読書
語学：英語・フランス語

横浜国立大学大学院修了、早稲田大学大学院修了、
オランダRadboud-Nijmegen大学大学院修了・英国Oxford大学Green-Templeton College AMP終了、LLM MBA

日本水産、オランダIBFD、アーサーアンダーセンKPMG勤務後
TradeTax 国際税務・会計事務所開設